不規則な時間

看護学校を卒業後、大学病院へ就職しました。日勤と準深夜勤の2交替勤務でした。新人研修から始まり、課題も与えられました。月に1回のペースで就業後1.5時間程研修があります。その度、課題がでていました。その他、自宅に帰っても自己学習をし、病態、疾患、治療について勉強をしました。勉強の成果はプリセプターの先輩に確認していただきます。また、業務を覚え、看護技術も身につけないとなりません。採血から覚えていきました。その他、看護記録がしっかり書けるようになるまでに数ヶ月かかりました。
その日に入院になる患者様の受け入れ担当の時は、全責任を負うので特に大変でした。患者様から直接情報収集し、、13領域をアセスメントし、看護計画を立案します。内服薬持参している場合は確認し、医師に指示をもらわないとなりません。入院受け入れ担当の時は、だいたい4.5時間は残業していたと思います。その他、夜勤帯での急患や急変対応、また不穏な患者様の対応はとても大変でした。
辛かったことは、自分がプライマリーだった高齢の患者様が、2、3日の間に状態が悪化して、亡くなってしまったことです。自分の観察不足だったのではと思ってしまいました。患者様はいつも私の顔を見ては、今日は貴方が担当で良かったと安心してくれて、本当に嬉しかったです。この間まで笑顔を見せていた患者様が今はいないと思うと、しばらくは、患者様の死がショックで立ち直るまでには時間がかかったことを覚えています。看護師である以上、看取り、死を受け入れなくてはならない現実を学びました。
先輩から、気がつけないことややり忘れたことを指摘していただくことはありがたいです。しかし、特に新人の頃ですが、苦手な先輩がいたりと人間関係には悩みました。人間関係がとても辛くなり、外科から内科へ部署を異動したこともありました。異動先では、先輩方は皆優しくて、色々教えてくださり、たくさん励ましてくれて、前向きに仕事が頑張れたので環境を変えて良かったです。
命に関わる仕事なので、現場の雰囲気も張り詰めています。そのため、皆さんも精神状態の安定をはかることは難しいところだと思います。しかし、看護師は患者様の身体的、精神的な面の援助をする立場なので、弱音ははいてられません。看護師として働いていると、業務、人間関係、課題、看護のこと、その他色々な悩みも増えますし、大変でしたが、患者様と接することが好きだったため、やりがいを感じています。